ネットスーパー注文商品の『受取りボックス』テスト運用開始、3つの温度に対応(セブン&アイ・ホールディングス)

2020年3月2日12:50

セブン&アイ・ホールディングスは、2020年3月4日から、都内のセブン‐イレブン2店舗にて、国内初となる「冷蔵・冷凍・常温」の温度帯に対応した『受取りボックス』のテスト設置を開始した。受け取り店舗は、セブン‐イレブン荒川南千住3丁目店、セブン‐イレブン荒川町屋5丁目店となる。

スキームイメージ図(セブン&アイ・ホールディングス)

同取り組みは、事業者と顧客までを結ぶ最後の区間である「ラストワンマイル」の対応として実施する。顧客が『イトーヨーカドー ネットスーパー(IYネットスーパー)』で注文した商品が、セブン‐イレブン店舗に設置された専用の『受取りボックス』内にて適切な温度で保管され、顧客のライフスタイルに合わせた時間に受け取りできる仕組みだ。これにより、自宅で荷物の到着を待つ時間が不要となり、外出時や帰宅時にも受け取れることで顧客の利便性が向上し、配達の効率化も図ることが可能となる。

New Retail Navi編集部

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