瀬戸内エリアの観光産業活性化で包括連携協定を締結(SBC/KDDI)

2019年11月28日9:00

せとうちDMOを構成する瀬戸内ブランドコーポレーション(SBC)とKDDIは、瀬戸内エリアの観光産業活性化における課題解決および持続的発展を目的とした包括連携協定を2019年11月18日に締結したと発表した。

同協定の締結によりSBCは、ICTを活かしたビジネスの知見や全国での顧客基盤を保有するKDDIと連携することで、観光産業活性化をさらに加速させ、瀬戸内地域の観光関連事業者の事業拡大や持続的成長に貢献することを目指す。

KDDIは、2019年4月に独自の地方創生ファンド「KDDI Regional Initiatives Fund」を立ち上げるなど、地方創生への取り組みを強化している。

今回の協定第一弾の取り組みとして、KDDIとauコマース&ライフが共同運営する総合ショッピングモール「au Wowma!」において、2019年11月18日より『せとうち物産展』を新規開設し、瀬戸内エリアの魅力的な特産品を全国へ発信するという。

SBCとKDDIは、第5世代移動通信システム「5G」などの先端技術を活用したビジネス開発を通じて、瀬戸内エリアの観光産業を中心とした地域経済の活性化に向けて、連携・協力していくそうだ。

New Retail Navi編集部

New Retail Navi編集部

流通やコマース動向、テクノロジーやマーケティングの最新動向を紹介しています。

関連記事

最新情報

PAGE TOP