2019年11月6日8:00
日立物流は、埼玉県春日部市にECプラットフォームセンターを開設し、2019年9月23日より本格稼働した。
同センターは、複数のEC事業者で最新鋭設備、物流システム、倉庫内スペース、倉庫内スタッフをシェアリングする従量課金型のセンターとなる。使った分の支払いで物流コストの見える化を実現し、新たな設備を導入することなく使用できるため、スモールスタートが可能だ。また、自動化・標準化を進めることにより高品質なオペレーションが期待できるとしている。
さらに、EC汎用WMS(Warehouse Management System)とRCS(Resource Control System)を中心としたシステムとマテハン機器の連携により、各種ECサイト/モールとの接続から物流センター内での作業コントロールおよび、工程ごとのリソース最適化を行う。なお、RCSの一部機能は㈱日立製作所と協同開発している。