「eBay.com」データ提供により登録の買取店が海外実勢価格を参考にできるサービス開始(ウリドキネット)

2019年10月10日9:00

CtoBの買取プラットフォーム「ウリドキ」を展開するウリドキネットと、オンライン・マーケットプレイス「eBay(イーベイ)」への出店を通じ日本企業の「越境EC」を支援するイーベイ・ジャパンは、このほど、国内中古市場の活性化と、国内CtoB(ウリドキ)と海外BtoC(eBay)を通じた適正な価格での取引実現を目指し、業務提携を行うと発表した。

業務提携の一環として、イーベイ・ジャパンの「eBay.com」データ提供により、「ウリドキ」に登録している買取店が、査定対象商品の海外実勢価格を参考にできるサービスを2019年9月26日から開始している。

利用イメージ(ウリドキネット/イーベイ・ジャパン)

今回の提携は、商品を売りたいユーザーと買取店をマッチングする「ウリドキ」を通じ、プロの査定士を抱える買取店とのネットワークを持つウリドキネットと、世界有数のオンライン・マーケットプレイスである「eBay.com」への出店を通じ日本セラーの越境EC支援を行うイーベイ・ジャパンがお互いの強みを合わせる形で実現したもの。

今回のサービス提供により、イーベイ・ジャパンは世界190カ国のバイヤー(買い手)に向け真贋鑑定済みの高品質な中古商材の販売を強化することができ、ウリドキネットは「eBay.com」上での取引価格情報を連携することで、中古商品取引価格のグローバルスタンダード化を促進することができる。

また、中古商品の正当な適正価格が浸透することで、国内中古市場が活性化し、企業や家庭の遊休資産が掘り起こされ、越境市場が拡大することを目指す。

New Retail Navi編集部

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