ペットボトル小型減容回収機を設置(生活協同組合コープさっぽろ)

2020年1月23日9:30

生活協同組合コープさっぽろは、ペットボトル小型減容回収機を設置した。2020年1月16日からコープさっぽろ ルーシー店 に先行導入しており、他店舗は1月31日までに順次導入する。

ペットボトル小型減容回収機(生活協同組合コープさっぽろ)

持続可能な社会づくりを目標に事業活動を展開しているが、国連が持続可能な開発目標(SDGs)を合意したように、SDGs は世界共通の目標となっている。ペットボトルは代表的なプラスチック容器だが、海洋に流出したプラスチックがマイクロプラスチックとなり、生態系に負の影響を与えることが懸念されるなど、海洋プラスチックごみ問題への対策が世界的な課題になっている。SDGsのゴール 12「つくる責任つかう責任」やゴール 14「海の豊かさを守ろう」においても、製品ライフサイクルを通じた廃棄物管理と海洋汚染の防止が行動計画としてあげられている。

今回、組合員からのペットボトル回収の利便性を高めるために札幌圏 10 店舗において、小型減容回収機を設置する。店舗からは減容された状態で運搬されるため、物流時の環境負荷の低減にも寄与するそうだ。

New Retail Navi編集部

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